新しい日の夜明け

by Mari

インフルエンザや新型コロナが流行っていますね。
わたしもコロナと思われるものにかかってしまって、高熱や喉の痛みでつらかったので、 いつも診てもらっているホメオパスに急性症状のセッションをお願いしました。

選んでもらったレメディを摂ってまどろんでいたときのこと。
自分の中にずっとあった悩みと、1歳にも満たないころに受けた処置が突然つながって、腑に落ちたというか…
「ああー、そういうこと!」ってなったんです。

とっても恥ずかしい話なんですが🙈
わたしは赤ちゃんの頃にすごい便秘になって、病院で浣腸をしてもらったらしいんです。
そのとき、病院のまっしろなベッドを排泄物でかなり汚してしまって、看護師さんたちにそれはそれは大迷惑をかけたと母が教えてくれたことがありました。
(汚い話ですみません)

レメディをとった後、その浣腸の出来事と
✳️ 長い間抱えていた「自分は汚い」という感覚
✳️ 人前で失敗することは許されないという感覚
✳️ 排泄のむずかしさ(公共のトイレが苦手)
などがつながっているように感じられ、、、
光に包まれるような晴れやかさと、おうちに帰ってきたような安堵感が入りまじったような気持ちになりました。

そして、
ホメオパシー、本当にいいものだな。
って改めて思いました。

本来の自分でないもの . . .
=なにかの拍子に信じこんでしまった自己像
に新たな光が当たるきっかけになることもそうですし、
ホメオパシーという選択肢があったなら、もしかしたら、浣腸というちょっと侵襲的な処置を受けなくても排泄することができたかもしれません。


ホメオパシーの基本の考え方は:

  • 自力でできそうなら本人にまかせる。
  • 自力ではにっちもさっちもいかず、手助けを必要としているときに限って
    その状況を打開するのに必要なだけの“勢い”を加える。

それは、その人の力や可能性をけっして奪わないということ。

たまった便も
「自分は汚い」という思いこみも
人前で失敗したくない気持ちも
排泄のむずかしさも、、、

本人が手ばなす準備ができていないものを、手放させようとしない。
必要ないものは自分で手ばなすはずだから。

ご本人が今この瞬間に選んでいるあり方を100%後押しする
そんなホメオパシーがわたしはやっぱり大好きです。